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中古車オークションで車を購入するデメリット

2021. 03. 17

中古車を購入するためには、中古車販売事業者を利用する以外にもインターネットオークションを利用するという方法があります。しかし、中古車オークションを利用するときには注意しておかなければならない点がいくつかあります。

今回は、中古車オークションを利用するデメリットと、注意点についてご紹介していきます。

詐欺被害を被るのリスクがある

個人が出品し、個人が落札する中古車オークションで最も多いと言われているトラブルが、詐欺被害です。お互いの顔も見ずに取引をすることになるため、「落札したのに車が届かない」「落札してから連絡が途絶えてしまった」ということになってしまうケースも。

もちろん、中古車オークションサイトでは様々な詐欺防止策が講じられていますが、それでも後を耐えないのが詐欺被害です。中には「思っていた色と違った」「写真からは判別できないが、シミがあった」などという被害も。

個人が中古車を売却する場合、普通に考えると数年間は取引を行わないため、業者とは違い、口コミや信用を気にせず取引されます。つまり、「多少誤魔化しをしてでも高く売ろう」という心理が働くのです。

一方業者は不特定多数の個人や事業者と繰り返し取引を行うことになりますから、清廉潔白な取引をしなければ評判が悪くなってしまいます。このため、詐欺被害は個人間同士での取引より少ないと言えるのです。

車のコンディションが悪い可能性がある

個人同士の取引になる場合、最も注意しておかなければならないのは、車のコンディションについてです。事業者を挟んで取引をする場合には、プロの査定員が車の状態を細かくチェックするため、ある程度の信用力があると言って良いでしょう。

しかし個人の取引で信用することができるのは自分自身の知識のみになってしまいます。

例えば走行距離。走行距離が10万kmを超えてくると故障しやすくなるため、中古車市場では相場を大きく変動させる要因の一つになっていますが、「走行距離がごまかされていないか」などという判断は相当車に詳しくないと難しいでしょう。

また、オークションの取引ではアフターケアなどの保証が充実していないケースも多く、不備があったとしても自分で新しく修理してくれる業者を見つける必要があります。最悪の場合、重大な不備があるにも関わらず返品もしてもらえないなんてことにもなりかねません。

もし皆さんが車に関する膨大な知識を持っているならオークションという選択肢も良いかもしれませんが、自信がないなら中古車販売事業者を利用するほうがリスクが少ないでしょう。

盗難車を掴まされる恐れも

滅多にないケースですが、盗難車を掴まされるリスクがあることも認識しておきましょう。盗難した車をわざわざインターネット上で公開するような真似はしないと思いますが、誤魔化そうと思えば誤魔化せるのがオークションサイトです。

せっかくお金を支払ったのにそれが盗難車だったなんてことがあったら、皆さんも気が気でないでしょう。最悪の場合警察沙汰になることも考えられます。インターネットはまだまだ成熟しきっていない場所です。「信用」という二文字を如何にでも誤魔化せる場所なのです。

騙されないために

中古車の取引で騙されないために最も簡単な方法は信頼できる事業者に頼るということです。個人間の取引や顔の見えない取引は、確かに費用は抑えられますが、その分リスクも大きいのです。

特に車は皆さん自信や皆さんの大切な人の命にも関わるものです。多少高くても、しっかりと整備されていることが保証される車を購入することは、オークションで取引したときのリスクに比べれば小さい投資のはずです。

また、最近ではしっかりと査定員が査定を行った上で出品されるようなサービスも出てきています。もしどうしてもオークションを利用したい場合は、少しでも信頼性の高い場所を選ぶことをおすすめします。

まとめ

今回は、中古車オークションで中古車を購入するときの注意点やデメリットについて解説してきました。繰り返しになりますが、車は皆さんの命にも関わる重要な買い物です。あらゆるリスクを想定して、どういった取引が皆さんにとって適切なのかを改めて考えてみましょう。

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