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中古車を売却するのに適切なタイミングとは?

2021. 01. 24

「今乗っている車を乗り換えて新しい車を購入したい」、「生活スタイルの変化によって車が不要になった…」など、車を手放す理由は様々ですが、おそらく、車を手放す人のほとんどが、「できるだけ高く車を売りたい」と考えているのではないでしょうか。実は中古車の査定額は車種や事故歴だけでなく、売却のタイミングによっても変動すると言われています。

今回は、できるだけ高く車を売ろうとしたときに、適切なタイミングとはいつなのかということについてご紹介していきたいと思います。

車を高く売れる時期とは

中古車を売却する方のほとんどが、中古車買い取りを行っている事業者を利用することになるかと思いますが、こういった中古車流通の事業を行っている業者に売却するタイミングは1月~2月が最も良いとされています。

ーーなぜなら、多くの人はライフイベントに合わせて車を購入するため、引っ越しの多い3月頃には多くの方が車を新たに購入しようと思うからです。中古車の流通業者は、こういった需要に合わせて豊富なラインナップを用意しようとするため、「多少高い金額を払ってでも在庫を増やしておきたい」と考えているのです。

買い取る側も慈善事業で車を買取っているわけではありませんから、「たくさん車を売りたい」と考えているわけですから、車の需要が高まる時期に向けて「たくさん売るための準備」をすすめる必要があるのです。

こういった理由から、引っ越しの多い時期である9月頃にも他の時期に比べて比較的査定額が高くなることがあるでしょう。つまり、車を売却するなら1月~2月、または7月~8月頃が最も良いタイミングであるといえます。

必ずしも需要期に合わせる必要はない

ーーとはいうものの、無理に1月や2月に合わせる必要はありません。もちろん、できるのであれば需要期に合わせて売却するほうが良いですが、それ以外の要因についても考慮したほうが良い場合もあるのです。例えば、以下のような点については考慮しておきましょう。

走行距離

中古車市場に車が出たとき、真っ先に新しい買い手が確認するものは「走行距離」です。特に近年はインターネット上から中古車を探す人も多いです。そして、「できる限り新車に近い車に乗りたい」と彼らは考えているはずです。

例えば皆さんが3月に車を売却したいと考えたとき、走行距離が10万kmであったとします。しかし来年の1月まで待てば、その走行距離は増えていることになるでしょう。仮に走行距離が15万kmになっていたとしたら、もしかすると10万kmの走行距離で売ってしまったほうが高い査定額が出たかもしれません。

年式やモデル

比較的年式の新しい車であった場合、やはり最新モデルの状態で売ってしまったほうが高い査定学が出やすいです。「最新モデル」というブランドは買い手側にもやはり好印象です。数年に一度新モデルが出る車種の場合は、新モデルが発表される前に手放したほうが良いこともあるでしょう。

ただし、必ずしも「古い年式だからダメ」というわけではないので、注意しましょう。

税金のタイミング

車には自動車税や重量税といった税金がかかりますが、自動車税がかかるタイミングで売却するのも一つの手です。もちろん、税金の支払いが近いタイミングでの売却は査定額の減額対象となる可能性もありますが、「売ると決めた車の税金を払う」ほうがバカバカしいですよね?

もちろん中古車の需要も重要な要素ですが、なによりも新品に近い車が好まれますので、税金の支払いが近いのであれば、早めに手放してしまうほうが良いことも多いでしょう。

長く保有するとそれだけリスクは高まる

結局のところ、時期的な要因もあるとはいえ、必ずしも1月や2月を狙って車を売却するのが最適というわけではありません。車を長く保有すればその車の価値はどんどん下がっていきますし、事故というリスクだってあります。一度事故してしまうと査定額は大きく減額されてしまいますので、需要期はあくまで参考程度のものとみなして、「思いたったらすぐに売却」するのも一つの手段です。

まとめ

今回は、中古車を売却するタイミングについてご紹介してきました。中古車は1月~2月、7月~8月にかけて最も高く売れると言われていますが、必ずしも、その時期を狙って売却するのが良いというわけではありません。

中古車の査定額には様々な要因が影響しますから、一度査定を依頼して、見積もり金額を知ってみても良いかもしれません。

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