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中古車の査定基準にはどのようなものがあるの?

2021. 02. 05

「中古車を売却するなら少しでも高く売りたい!」と考えている方は非常に多いと思います。では、中古車を高く買い取ってもらうためには、どのようなポイントに気をつけておけば良いのでしょうか? 今回は、中古車の査定項目と、その基準について一部紹介していきたいと思います。

中古車の査定基準はある程度決まっている

一つ一つ査定項目を細かく見ればキリがありませんが、ある程度大きく括ると、査定時の基準は下記の5つになります。

  • 車種
  • 年式や走行距離
  • 事故歴や改造歴
  • 車の内外装
  • エンジンや機能

以下では、一つずつどのような状態が望ましいのかということについて解説していきたいと思います。

車種

言うまでもないかもしれませんが、新品の車であっても車種によって金額が異なるのと同様に、中古車であっても車種によって相場が異なります。

年式や走行距離

基本的には現行モデルに近いものが市場で人気があるため、新しい年式や走行距離が短い車は査定額が高くなります。ーーしかし、メーカーで生産が終了しており、未だに根強いファンを持つ車種も多くあります。このような場合には、古い年式であっても例外的に高く売れることもあるでしょう。

また、走行距離に関しても丁寧な乗り方をしていてエンジンが良好な状態を保てている場合は、査定額が大きくマイナスになることも少ないでしょう。

年式や走行距離は、必ずしも「新しいものが良い」、「短いものが良い」というわけではありませんが、多くの場合は最新モデルの新品に近いほうが査定額は上がると考えて良いでしょう。

事故歴や改造歴

やはり買い手の立場から考えると、改造や修理によっていじくり回された車よりも、新品に近い車のほうが魅力的に映ります。このため、やはり事故歴や改造歴は査定額にも影響してくるのです。

もちろん一部のマニアの間では改造車を好む方もいらっしゃるかもしれませんが、多くのドライバーは純正の状態を好むことを理解しておきましょう。

ただし、事故歴や修理歴が査定額に影響するからといって、査定員に虚偽の報告をしてはいけません。修理歴は見る人が見れば一発でわかりますし、信頼関係にもつながることなので、事故歴や修理歴がある場合は正直に申告するようにしましょう。

内外装

シートのシミがあったり、外装にキズがあると、やはり敬遠されてしまいがちです。いかにエンジンが良好な状態であったとしても、内装や外装が汚ければ、「本当に丁寧に乗ってきたのか?」ということが疑われてしまいます。

査定を行う査定員は車のプロですから、キズがあってもエンジンの状態などを鑑みて総合的に判断することはできるかもしれませんが、実際に次に乗るドライバーは「キズがあるけど、エンジンは状態が良い」ということを理解することができません。

中古車の売却を行う事業者も、売れない車は買いたくありませんから、外装のキズや内装のシミはできる限りキレイにしてから売却することをおすすめします。

エンジンや機能

次にその中古車に乗るドライバーからすれば、見えにくい部分ではありますが、エンジンの状態、エンジンオイルの濁り、バッテリーの状態は査定員は「大切に乗られてきたかどうか」を判断する材料になります。

メンテナンスが行き届いている車はやはり査定員も好感を持ちますし、信頼にも繋がります。

買い手の立場に立って考えることが大事

結局のところ、査定額というものは、「どれくらい中古車販売を行う事業者が売りやすい車か」ということで決まります。その中古車は市場に出たときに多くの人がほしいと感じる車であれば査定額に期待することはできますし、「こんな車誰も乗りたくないよ…」と思われてしまえば査定額は低くなってしまうでしょう。

つまり、買い手の立場に立って、その人に「お金を払ってこの車に乗りたい」と思ってもらえるような状態にすることで、高い査定額を期待することができるのです。

まとめ

今回は、中古車の査定基準について一部ではありますがご紹介してきました。走行距離や年式については「売ろう」と思ってからどうにもならない部分ではありますが、少しでも高く売るためには、買い手の立場に立って、改めてメンテナンスをすることで、査定額増が期待できるかもしれません。

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