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車買取に必要な書類と高く買い取ってもらうための準備

2020. 10. 25

車を売却するときには、意外と必要になる書類は多いです。また、必須で用意しなければならない書類の他に、揃えておくと高額買取につながる書類というものもあります。ーーということで、今回は車売却時に必要になる書類について解説していきましょう。

車売却時に必要になる書類

車を売却するときには、以下の書類が必須で必要になる書類は普通車の場合と軽自動車の場合で異なります。それぞれについて下記で解説していきましょう。

普通自動車の場合

  • 車検証
  • 自動車納税証明書
  • 自賠責保険証
  • 印鑑登録証明書
  • 委任状
  • 譲渡証明書
  • 自動車リサイクル券の預託証明書

また、車検証の住所が現在の住所と異なる場合は住民票の写しも必要になりますので、該当する方は事前に住民票の手続きをしておきましょう。

軽自動車の場合

  • 車検証
  • 軽自動車税納税証明書
  • 自賠責保険証
  • 自動車リサイクル券の預託証明書

以下では、それぞれの書類について詳しく解説していきます。

各書類の詳細

車検証

正式名称では自動車検査証です。車の所有者や仕様について説明する書類で、陸運局から発行されます。

車検証は法律で車の中に保管しておくことが義務付けられているため、紛失することはほとんどないかと思いますが、万が一紛失した場合は再発行を業者に依頼することもできます。ただし、業者に依頼すると手数料が発生しますので、手数料を支払いたくない場合は自分で再発行手続きを行うことも可能です。

自動車納税証明書・軽自動車納税証明書

自動車税が支払われていない車両というのは、基本的に売却をすることができません。「この車両の自動車税は未納でないですよ」ということを証明するためにこの書類が必要になるのです。万が一未納の場合はあとから納付することも可能ですので、しっかりと税金を支払ってから売却するようにしましょう。万が一証明書を紛失した場合は、市区町村の役場に問い合わせることで発行してもらうことができます。

自賠責保険証明書

通常は車検証と一緒に保管しているため、こちらも紛失することはほとんどない書類かと思います。自賠責は自動車に対する強制保険ですので、車検証と一緒に探してみましょう。万が一紛失した場合は、保険会社に問い合わせることで再発行してもらうこともできます。自賠責の保険会社が分からない場合は、任意保険に加入している会社か車を購入したディーラーに問い合わせてみましょう。

印鑑登録証明書

普通自動車を売却する際には市区町村に登録している実印が必要になります。この実印であることを証明するために印鑑登録証明書も必要になるのです。印鑑登録証明書は発行から3ヶ月以上経過しているものは無効ですので注意しましょう。なお、軽自動車の場合は認印で売却することが可能です。

委任状

名義変更や歯医者手続きを買取業者に委任することを証明する書類です。これはほとんどの場合業者が発行してくれるため、必要事項を記入すればOKです。

譲渡証明書

車を業者へ譲渡することを証明する書類です。こちらも委任状と同じく業者が発行してくれることがほとんどです。

自動車リサイクル券の預託証明書

リサイクル券は車を購入した際に車検証と一緒に受け取ります。自賠責保険証・車検証と一緒に保管されていることがほとんどです。

用意しておけば高額買取につながる書類

次に、必須ではありませんがあったらお得な書類について解説していきます。中には紛失していても再発行できる書類もあるため、是非チェックしてみてください。

点検整備記録簿

点検整備記録簿とは、自動車のメンテナンスを行ったときの車の状況や修理歴などが記録されたものです。買取業者はこの整備手帳を見て「定期的に点検されているか」「車の状態は悪くないか」ということをチェックするため、しっかりと定期点検を行ってきたならなおさら大切に保管しておきましょう。

ここまで読んでいただいて、「不利な情報が整備手帳に書かれていると安くなるのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、整備手帳はあくまで参考程度に利用されるものです。不備があれば業者は実際に見積もり査定を行う時に気づきますし、「手帳を隠した程度では隠し通すことはできない」と認識しておくのが良いでしょう。

通常は車検証と一緒にグローブボックスなどに保管しているかと思いますので、車検証や自賠責保険証と一緒に探してみてください。

保証書

一般的に車両はディーラーの保証期間というものがあり、保証期間内であればパーツの無償交換や無償提供を受けることができます。このため保証期間内であるなら査定額もアップする可能性があります。もし保証期間内なのに保証書を紛失したという場合は、ディーラーに問い合わせることで再発行してもらうことができるかもしれません。

取扱説明書

取扱説明書は車のマニュアルのようなものです。通常は車検証と一緒に保管されていると思いますので、探してみると良いでしょう。

まとめ

今回は、車を売却する時に必要な書類とあったほうが良い書類についてご紹介してきました。自動車を売却するときには意外と必要な書類が多いです。このページを見て必要書類をしっかり準備してスムーズに売却できるように準備しておきましょう。

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