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中古車を購入時の注意点3選

2021. 01. 04

車をできるだけ安く購入しようと考えたときに、中古車という選択肢は多くの人が検討することになるでしょう。しかし、中古車の購入には、新車の購入に比べて検討事項が多く、「良い買い物」をするためにはある程度知識をつけておく必要があります。

今回は、そんな中古車を購入するときに気をつけておきたいポイントについて解説していきたいと思いますので、中古車の購入を検討している方は是非参考にしてくださいね!

そもそも中古車って?

中古車とは、「一度でも所有されたことのある車」のことを言います。一般的に中古車といえば、レンタカーとして使用されていた車や、ある個人が乗っていた数万キロの走行距離を経た車というイメージがありますが、実は未使用状態の中古車というものも存在します。

例えば、店舗のインテリアとしてディスプレイされていた車。もし新車の状態でディスプレイされいたのであれば、ほとんど走行距離がないまま中古車市場に出回ることになるので、新品同様の状態ですよね。この他にも、実は「ほぼ未使用の車」は様々な理由で中古市場に出回っているのです。

このように、「ほぼ未使用の中古車(走行距離が10km未満の車)」のことは、業界では新古車と読んでおり、中古車と区別されているのです。

中古車を購入する際に気をつけておきたいポイント

以下では、中古車や新古車を購入する際に気をつけておきたいポイントについてご紹介していきましょう。

1.修理歴の有無

まず注意しておきたいことは、修理歴の有無です。修理歴とは、車の骨格部分が修理されたことを示すものですが、ちょっとした擦り傷ではなく、修理歴のある車は構造部分に損傷を負ったことのある車です。

構造部分の修理というのは、どれだけうまく修理することができていても、やはり今後の走行に影響することが多いため、故障しやすいことが大きなデメリットになります。このため修理歴のある車は安価で中古市場に出回りますが、長く乗ることを考えると修理費や維持費がかさんでしまい、結果的に損をすることも考えられます。

また、悪質な販売業者は中古車であることを隠していることも考えられますので注意が必要です。

ただ、修理歴がないからといって新車と同様かというとそうではありません。修理歴というのは、車の骨格部分の損傷を負ったことのある車であって、外装の凹みやキズの修理は修理歴に含まれません。修理歴がないからといって油断していると、こういった凹みやキズのある状態で取引することになってしまう可能性もありますので、必ず現物を確認してから取引するようにしましょう。

2.諸経費についての確認

車を所有することになると、自賠責保険や重量税など、車体本体の価格以外にも様々な費用が発生することになります。中古車の中には、重量税が支払われた状態で市場に出回ることもありますし、所有歴の浅い車体はメーカーの保証の有効期限内である可能性もあります。

中古車を購入するときには、車体の色、車種、走行距離についつい目がいってしまいがちですが、こういった諸経費についても確認しておくことで、良い買い物ができる可能性もあります。

3.試乗の可否

中古車販売店は、試乗中の事故などのリスクから試乗できないことも多いですが、試乗が可能なのであれば試乗をしておくことをおすすめします。新車であれば、エンジンやハンドルが問題ないことはある程度保証されていますが、中古車はエンジンの吹け上がりがよくなかったり、ハンドリングに妙な癖が必要だったりする可能性があります。

試乗の可否についても購入検討の材料にしておくと良いでしょう。

まとめ

今回は、中古車を購入するときに注意しておきたいポイントについてご紹介してきました。中古車は価格こそ安価とはいえ、新車に比べて長く乗るためにはリスクがつきまといます。中古車購入時には、車種やカラー、走行距離のようなわかりやすいポイントに目が行ってしまいがちですが、故障のしやすさ、保証の少なさ、修理歴の有無などにも目を向けておくことが重要です。

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